薪ストーブで冬眠したい

のんびり楽しく暮らしたいです。主に薪ストーブライフ(ドブレ640CBJ)、料理、家作り、子育て、アウトドア、音楽について、 日々感じたことや調べたことを備忘録的にアウトプットしていこうと思います。 静岡県中部。

薪ストーブで冬眠したい

直径70cmオーバーの原木と対峙する

毎日、暑いですね!!(挨拶)
正直この猛暑の中、炎天下での薪作業なんて自殺行為。
でもそこを抑えられないのも薪ストーブユーザーの業でもあるわけで、、、皆様、ぜひとも熱中症にご留意の上、励んで頂けたらと思います。

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ということで、久々の薪活動です。

 

↑ いつもの原木の山。手前に枝、直径30センチくらいまでの幹。奥には直径40~70センチの原木が山積みになっています。提供元である親戚からは「これ全部好きにしていいよ」って言われてる奴なのですが、全部で何十立米あるのかな?正直、処理しきれない量ですので恐らく今年も年末にはチップ屋さんに引き取ってもらうことになるでしょう。自分に有り余る時間とエンジン式薪割り機、乾燥のための広大なスペース、軽トラックがあれば副業的に薪屋さんになれるのですが…。

で、普段は簡単に手を出せる腕くらいの枝~直径20センチくらいの幹を中心に玉切りして自宅まで運んでいるのですが、今回はあえていつも敬遠しているモンスターサイズにチャレンジしたいと思います。

その① 「直径40センチ級のケヤキ

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↑ 長さは5mくらいある…。他にもケヤキは何本か転がっていましたが二股になっている所では直径80センチオーバーでした。そんなのが山に積まれているのですが、頂上に積まれた一番手ごろなサイズでさえ、

うん、一人では持ち上がらないネ。(終了)
もうチェンソーの性能どうこうではなくて、積まれた山から下ろしてセッティングするのにクレーンが必要です。割りにくさはありますが、薪材としては非常に優秀なケヤキですので、大変残念ですが早々に断念しました。

②「直径70センチ級の槙の木」

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↑ うーん、これも重さヤバそう。長さは4m以上ありそうです。

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↑ でも幸いに地面の上にあり、かつ原木の山の中で少しはみ出して積まれていますので、なんとか持ち上げずにそのまま切れそうな感じ。

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↑ 気合でおりゃーーーー大量のチェンソー屑。

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↑ パッカーン。先ずは手始めに幅20センチくらいで輪切り。
ちなみに槙の木ってヒノキみたいに豊かな芳香がするんですよね。チェンソー屑から猛烈な匂いがします。

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↑ 続いてパッカーン。幅30センチくらいでいってみました。

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↑ 玉切りしてあるとは言え、物凄く重い。この二つを載せるだけで正直、腰を痛めるかと思いました。軽トラ借りて二人作業ならなんてことないんですが…。

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↑ いつも持ってくる枝のサイズ、および薪割り後の理想的サイズであるペットボトルとの比較。明らかにでかいです。正直、この香りの良さもあって薪にするのが勿体ないくらいです。(パッと思いつく限り、薄く輪切りにしてサンダーかけて自然塗装かけてアイアンの脚つけてナイスなサイドテーブルとか、うまくくり貫いてナチュラル感のあるキッズチェアーとかいいかもしれません。)

ちなみに槙の木はとっても硬いので割るにしても大苦労が予想されます。苦笑

 

【今回の結論】

  • 大きすぎる原木は重過ぎてチェンソー作業のセッティングすらままならない。
  • 車両に載せる作業、降ろす作業含め運搬が大変。
  • たぶん割るのも大変。
  • でも薪としてはゆっくり燃え良い熾きになる薪になる。
  • 達成感は半端ない。

やっぱり30センチくらいまでが作業効率としては適正サイズかなって思いました。

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↑ これは柏の木かな?玉切りして持ち帰りました。左にある玉は松ですね。

 

【さて、どう割るか…】

薪割りにおいて、全て斧でやるというストイックさも面白いですが、効率性とコストパフォーマンスを考えた場合、手動の薪割り機って凄く良い選択肢です。何が凄いってエンジン式、電動式よりは利便性は落ちますが、価格はかなり安くなります。
うちで使っているミナトの手動薪割り機LS‐12tなんて最大破砕力12トンの癖に実売2万5千円程度です。太さ30センチ大でも割れるし、何より静かで近所迷惑にならない。もちろん予算が許せばエンジン式が一番楽ですが、どちらにしても油圧式の宿命として使用環境や経年でオイル漏れやパッキンの劣化、それによる破砕力の低下や専門的なメンテナンスは避けられません。だったら割り切って2万5千円を使い倒すのも一つの手です。

ミナト 手動式油圧薪割り機 (破砕力12トン) LS-12t [その他]

ミナト 手動式油圧薪割り機 (破砕力12トン) LS-12t [その他]

 

↑ 超おススメ。ミナトのLS-12t 実売2万5千円程度。

ただ、今回持ち帰った太さ50~70センチ大のサイズになってしまうと、そもそも薪割り機には載らないので、、、そうなるともう斧かクサビですね。今回も最終的にはクサビで割るような気がしています。

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↑ うちにあるクサビ一覧。
左から「Truper 33040 薪割り楔 4-Pound(約2kg)」「アストロプロダクツ  薪割りくさび(1.8Kg)」「モクバ印 平タガネ」です。
正直、一番使えるのは平タガネ。軽い力でもぐいぐい食い込んで入っていきます。なにより安いし。笑

使用順序としては軽くて小さい順に、

  1. 切り込み隊長 平タガネで進路を切り開く
  2. アストロプロダクツのクサビでさらに隙間を広げる
  3. さらに割れ目が大きくなってきたらとどめのトルーパークサビを本格的に打ち込んでいく。

最初からトルーパークサビを使えればいいのですが、実はこのクサビ、破砕力はあるのですがその硬い木の場合、その形状ゆえに打ち込み始めに凄い苦労するのです。なので他の種類、サイズである程度ひび割れを起こしておいて、そこに打ち込んでいく方が効率的と思います。 

 ↑ Truper 薪割りクサビ。特徴的な形状ですが、高い破砕力とハンマーの打突面が広いので打ち込みやすいというメリットがあります。一本持ってて損はないクサビです。

モクバ印 平タガネ25mm215mm A125

モクバ印 平タガネ25mm215mm A125

 

 ↑ モクバ印の平タガネ。これの素晴らしい所は硬い木でもぐいぐい入っていくところ。あと価格の安さ。正直、薪ストーブ関連グッズとして売られているクサビは高価なものも多いですが、これは実売600円程度で非常にコスパが良い。かつ性能としても薪割り用クサビの補助的なアイテムとして大変実用的と思います。

 

では、今回はここまで。読んで頂いてありがとうございました。次回もよろしくお願いいたします。